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住宅展示場初体験【積水ハウス・セキスイハイム・一条工務店・トヨタホーム】

新しい趣味、家。インテリアを飛び越えて家。間取り図を見たり、住宅ローンについて勉強したり、なかなか楽しいです。

ちなみに我が家の志向としては、注文住宅>中古戸建>建売戸建の順番。
もちろん注文住宅は割高になるので、予算と相談して、という感じ。
一番可能性が高いのは中古住宅かな。実際に購入を検討するのは、あと5年待たねばならない予定なので、お勉強だけしています。

脳内ブームが来ているうちに、ということで住宅展示場初体験してきました。
今回見学したのは、一条工務店セキスイハイム積水ハウストヨタホームの4棟。

結論から言うと、私も夫も一条工務店一択。
それぞれの特徴と感じたことを覚書しておきます。

 各ハウスメーカー比較

一条工務店

最大の特徴は気密性・断熱性だと感じました。作りのしっかりした家、という感じ。
窓ガラスひとつとっても、は3枚ガラス+防犯フィルムでごつい。
推しているのは床暖房。全室床暖房が入っており、寒い日でしたがあったかかったです。
構造面では木造ではあるけど、樹脂で加工した集積剤を使用。木だと主張するのがばからしいほど、強化プラみたいなものだよね。
ブラインド内蔵サッシはいいなぁと思いました。

キッチン自体はあまり好みじゃなかったんですが、これはセンスの問題なので割愛。
キッズカウンターと、キッチンの横にダイニングテーブルを並べる配置はいいなぁと思った。
細長DKになってしまうけど、別にいい気がする。 

積水ハウス

床材に無垢、いい家をつくるのは当たり前で、家についてのアピールよりもライフスタイルの提案、上質な生活の提案という感じ。実際、他のメーカーと比べて500万程度は高コストとのこと。
天井の高さが1.5m未満、2階のフロア面積の1/2以下であれば、固定資産税上の床面積としてカウントされないため、1.5階を納戸や子供部屋の代わりにしましょうよ、という提案。
見た目が秘密基地みたいでわくわくします。
シューズクロークが非常にいいなぁと思ったのですが、それについては別記します。
忙しくてお会いできませんでしたが、翌日営業マンがあいさつに来ました。

セキスイハイム

直前に見たのが一条工務店積水ハウスだったせいか、なんとなくチープな感じ。
鉄骨と木造の両方を取り扱っています。
ボックス型のユニットを組み合わせて、一日で屋根まで作る、という工法を採用しており、作業者によるばらつきをなくし、リフォーム時の間取り変更を可能にする、というのが売りかな。
「光熱費ゼロ円の家」をうたっていますが、掲示してある図表に出展がなかったり、ちょっとメーカーとして大丈夫かな?という不安感がありました。当たった営業マンが悪かったのか、質問に対する回答が頓珍漢な感じ。

トヨタホーム

ボックス型のユニットを組み合わせるという作り方はセキスイハイムと同様ですが、ボックスの鉄筋は積水ハイムよりもごつい感じがしました。
住宅の前にプリウス。展示場としては現実的なサイズということで、他のメーカーに比べて狭めの作りでした。
資料が圧倒的に見やすく、説明もわかりやすいので、勉強するつもりで一度訪問するのもいいかも。

関係ないけど、キッズコーナーのトミカが我が家とほぼ同じラインナップで笑った。

全体を通して

積水ハウスセキスイハイムトヨタはローコスト住宅を意識してか、「ランニングコストを考えると、トータル的には高くないですよ」という展示をしていました。その辺についてはそのうちローコスト住宅の意見を聞きたい。
体感ですが、実際はランニングコストを考えても初期投資を抑えた方がトータルでは安上がりなんじゃないかな、と思います。借入額が小さければ利子も小さいしね。
メンテナンスフリーだとめんどくさくないのは間違いないので、メリットがないわけではないですが。コスト面で攻めるのは無理がある感じ。

ユニット構造を採用している2社は、リフォーム性をあげていましたが、日本の住宅の寿命が短いのに関しては「ライフスタイルの変化に伴う居住地選択基準の変化」と、「新築戸建への幻想」があるので、リフォームできるからってどうなのよ?って気がします。

帰宅後検討

1.シューズクローク
もともとほしいなぁと思っていましたが、積水ハウスで見たシューズクローク+クローク+手洗い水道の間取りがとってもいいと思った。

2.小上がりの和室
いいなぁと思ったけど、小上がりであれば和室じゃなくてもいいんじゃないかな?という気がする。小上がり畳は撤去や模様替え面ではマイナス。
個人的趣味では、二面、もしくはDKとの境界を引き戸にして開放できる小部屋がベストかな。

3.キッズカウンター
一条で見たキッチンの対面にカウンター型にキッズスペースというのが非常にいい。
隣にダイニングテーブルがあれば、自分も一緒に勉強できるし。
小学校低学年のうちはリビングで勉強を、というのはこのところの流行だと思うけど、距離的にも近くでというのはいいなぁと思いました。
ただ、実際に使うのはせいぜい年長さんから小学校中学年くらいまでじゃないかな?と思うと子供が複数いても実働5-6年じゃないかな。
キッチン体面になるように、幅の狭い机を購入したい。 

4.リビング不要説
ずーっと思っていたんですが、リビングって必要ですか?
ソファーにテレビおいてお茶をするスペース。ダイニングじゃだめですか。
リビングに場所をとるくらいなら、収納エリアに充てたいなぁという感じ。ソファがあるおうちとかあこがれるけど、ソファ生活よりこたつ生活が希望です。

実家のLDKが16帖だった。同じくらいの広さで間に引き戸orロールスクリーンとかどうだろ。

5.子供部屋のサイズ
ベッドと机を置くことを考えると6畳くらいは欲しいらしい。
ただ、自室がほしかった記憶はあるけど、広い部屋がほしかった記憶はないし、夫も同意見でした。というわけで狭くていいか説。

6.寝室とウォークインクローゼット
寝室と続きの部屋になっているウォークインが多く、ちょっとイメージと違うなと思いました。
イメージとしては納戸に近くて、寝室と廊下につながるタイプがいいなぁと思います。
というか寝室といっしょで扉がなかったら埃っぽくなるし服が傷むのでいやです。

寝室は狭くていいよ。それこそ和室で、大人二人が寝れる感じのスペースで十分です。

8.パントリーについて
パントリーはあこがれのスペースではあったのですが、玄関収納とダイニング収納を取れたら不要かなという気がしてきました。
一条工務店にあったパントリーがあまり使いやすそうではなかったのも大きいです。要検討。